末吉俳句日記『森にひそむる秋雷』
🗓 2025年9月11日（木）
末吉俳句日記『森にひそむる秋雷』
秋雷や 森にひそむる 気配かな
（しゅうらいや もりにひそむる けはいかな）
🖋️季語：秋雷（しゅうらい）（秋）
※初秋の季語。
夏の雷よりも
頻度は少なく、
物静かで寂寥感を
伴う響きが特徴。
森にひそむる秋雷
秋雷が森を震わせ、
ひそむ気配が静かに漂う。
夏の雷とは異なる余韻に、
物悲しさが深く残る。
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次回予告
里山に満つ赤蜻蛉
秋の里山で、稲架を掛ける
光景に出会いました。
澄み渡る空を赤蜻蛉が飛び交い、
自然と人の営みが
ひとつになる瞬間。
その豊かさと
静けさに胸を打たれ、
心に染み入る情景を
とどめました。
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