末吉俳句日記『虫の音が響く炎天』
🗓 2025年7月25日(金)
末吉俳句日記『虫の音が響く炎天』
炎天を 虫の音ひびく 無人街
(えんてんを むしのねひびく むじんがい)
🖋️季語:炎天(えんてん)【夏】
※真夏の
強い日差し
照りつける。


虫の音が響く炎天
人の消えた昼下がり、
ビルに蝉の音が響く。
炎天の街に残るのは、
命の声だけだった。
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次回予告
川遊びで感じる涼み
都会の暑さから逃れて
訪れた長瀞の川辺。
石畳に座り、
せせらぎに手をのばした。
そのひんやりとした感触は、
暑さだけでなく
心のざわつきまでも
洗い流してくれるようだった。
川遊びをする
子どもたちの声を聞きながら、
この“涼み”の
ひとときに包まれていた。
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