末吉俳句日記『波にまぎれる秋汀』
🗓 2025年8月26日(火)
末吉俳句日記『波にまぎれる秋汀』
秋汀や 波にまぎれて 海月打つ
(しゅうていや なみにまぎれて くらげうつ)
🖋️季語:秋汀(しゅうてい)(秋)
※秋の浜辺を指し、
潮風や波音に
寂しさが漂う景。


波にまぎれる秋汀
夏の記憶を残す浜辺に、
秋風そっと吹きはじめる。
波にまぎれ打たれる海月、
時の流れを映し出す。
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次回予告
青き径ゆく秋風
八月の終わり、
まだ暑さが残る暁のひととき。
ふと吹き抜けた秋風が、
澄んだ光をまとわせて
径を青々と照らしました。
夏と秋が交差する瞬間に、
時の移ろいと
新しい季節への希望を感じ、
この句が生まれました。
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