末吉俳句日記『眠気をゆする朝』
🗓 2025年2月19日(水)
冴かえる 子の手猫の手 ゆすりけり
(さえかえる このてねこのて ゆすりけり)
🖋️季語:冴返る(春)
※春めく頃に戻る寒さ
冬の名残がよみがえるよう
季節のゆらぎを映す言葉


眠気をゆする朝
春の気配に油断した朝、冷え込みが戻ってくる。
布団にくるまる私に、子どもと猫が飛びかかる。
眠気と寒さに抗いつつ、つい笑みがこぼれて、
にぎやかな朝に、冬の名残がやさしく混ざる。
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