末吉俳句日記『眠りほどく音』
🗓 2026年2月19日(木)
末吉俳句日記『眠りほどく音』
音ひとつ 眠りほどけし 雨水かな
(おとひとつ ねむりほどけし うすいかな)
🖋️季語:雨水(うすい)〔春〕
※二十四節気のひとつ。
雪や氷がゆるみ、
水となり始める頃。
目に見えぬ変化が
静かに進む時期を表す。


暦は雨水。
夜の冷えがゆるみきらぬまま、
朝の窓辺に光が差している。
遠くでひとつ、
続いていくつかの声が重なり、
空気を震わせていく。
目を開けるより先に、
その音が部屋へ届き、
眠りの縁をそっとほどいていく。
外では見えない何かが動き出し、
声だけが先に季節を告げていた。
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