末吉俳句日記『路地の夜景』
🗓 2025年12月23日(火)
末吉俳句日記『路地の夜景』
寒星や 路地の先より 夜見ゆる
(かんせいや ろじのさきより よるみゆる)
🖋️季語:寒星(かんせい)(冬)
※寒星は、冬の夜空に
澄んで輝く星を
指す冬の天文季語です。
冬は空気が乾き、
塵や水分が少ないため、
星の光がいっそう鋭く、
近く感じられます。


路地の夜景
寒星を仰ぎ路地を行けば
先に夜そのものがひらき
見るよりも入り込むように
静かな闇が身を包む
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次回予告
寄り添ふ音続く静聖夜
クリスマスイブの夜、
街路をゆっくり歩く
高齢の夫婦を見かけた。
寄り添い、支え合わなければ
前に進めないような歩みだったが、
その足音は不思議と
穏やかに続いていた。
感情を語らず、
音の持続だけで、
人と人の関係を
写し取ろうとした一句。
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