末吉俳句日記『蝉の余韻揺ぐ秋簾』
🗓 2025年9月1日(月)
末吉俳句日記『蝉の余韻揺ぐ秋簾』
蝉あとを 風につたへて 秋簾
(せみあとを かぜにつたえて あきすだれ)
🖋️季語:秋簾(あきすだれ)(秋)
※秋の季語。
秋になっても
掛けられた簾。
涼やかな風と
秋の光を感じさせる。


蝉声の余韻に秋を聴く
蝉の声は消え入りながら、
秋を呼び込む響きを残す。
風の記憶に音はとどまり、
夏と秋が交錯してゆく。
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次回予告
祈りを込めた秋空
九月の初め、
澄みきった秋空に
鐘の音がひびきました。
その響きは大気に
溶けるように広がり、
あたりの静けさをさらに
深めていきます。
そのとき心に訪れた安らぎと、
平和への祈りを重ね、
この句が生まれました。
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