末吉俳句日記『時雨の街ひと息』
🗓 2025年12月29日(月)
末吉俳句日記『時雨の街ひと息』
アメ横や 時雨の中に 間を置きて
(あめよこや しぐれのなかに まをおきて)
🖋️季語:時雨(しぐれ)(冬)
※時雨は、
冬に降ったりやんだりを
繰り返す雨を指す季語です。
冷たさだけでなく、移ろいや迷い、
一瞬立ち止まるような
心の揺れを含む言葉でもあります。


時雨の街ひと息
時雨のアメ横を歩き
人波から半歩はなれ
間を置くほど心は戻り
年末の街に静けさ生まる
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次回予告
年末掃除と猫の間
年末の大掃除に追われ、
あたふたと動く人。
その様子を、家猫は
ふてぶてしいほど
静かに見つめている。
近くに感じる猫の髭が、
まるで悟すようでもあり、
叱るようでもある。
いつの間にか、
自分の方が
見定められていると気づき、
主従の立場が
逆転したような感覚を
一句にした。
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