末吉俳句日記『静かな節分』
🗓 2026年2月3日(火)
末吉俳句日記『静かな節分』
豆まきや 食めばやさしき 豆の味
(まめまきや はめばやさしき まめのあじ)
🖋️季語:豆まき(まめまき)〔冬〕
※節分に行われる行事。
季節の変わり目を示し、
にぎやかさとともに
「区切り」の意味をもつ季語。


節分の日。
升には豆が用意され、
棚の上には小さな鬼の面が置かれている。
声を出す役も、
追い払う相手も決まらないまま、
部屋の中だけが先に整っている。
外は静かで、戸を叩く気配もない。
今日は豆を撒くこともなく、
ただ器から手を伸ばし、
季節の区切りだけを口に運んでいた。
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