末吉俳句日記『空を宿せし白露』
🗓 2025年9月7日(日)
末吉俳句日記『空を宿せし白露』
白露に 空ひとしずく 宿りけり
(しらつゆに そらひとしずく やどりけり)
🖋️季語:白露(はくろ/しらつゆ)(秋)
※初秋の二十四節気。
草葉に宿る白い露をさし、
秋の深まりを
象徴する美しい季語。


空を宿せし白露
九月の朝、草葉の露に、
澄みきった空が宿りけり。
小さな一滴の中に、
自然の不思議と儚さを知る。
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次回予告
赤銅に染まりし月
九月の夜、
皆既月食により
満月が赤銅色に
染まりました。
澄んだ空に浮かぶその月は、
まるで闇そのものを
抱き込むように見えました。
光と闇が交錯する
宇宙の神秘と
秋の深まりを感じ、
この句を詠みました。
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