末吉俳句日記『赤銅に染まりし月』
🗓 2025年9月8日(月)
末吉俳句日記『赤銅に染まりし月』
赤銅に 染まりし月や 闇を抱く
(しゃくどうに そまりしつきや やみをだく)
🖋️季語:月(つき)(秋)
※秋の代表的な季語。
満月や月食を詠むことで、
秋の夜の澄んだ空気や
神秘的な趣を伝える。


赤銅に染まりし月
皆既月食に赤銅の月、
澄んだ夜空に闇を抱く。
光と闇が交錯する瞬間、
宇宙の神秘は秋を深める。
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黄菊澄みわたる重陽
九月九日の重陽の節句。
秋晴れの碧天を抱くように
黄菊が凛と咲いていました。
その清澄な姿に、古来より
長寿を祈る節句の心と、
秋の自然がもつ静かな
華やぎが重なりました。
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