末吉俳句日記『正月の名残』
🗓 2026年1月15日(木)
末吉俳句日記『正月の名残』
懐の 底に冷たき 懐炉かな
(ふところの そこにつめたき かいろかな)
🖋️季語:懐炉(かいろ)(冬)
※冬の寒さをしのぐために
懐へ入れる携帯用の暖具。
使い終え、冷えた状態は、
時間の経過や季節の名残を
感じさせる。


正月の名残
帰り道に懐へ手を入れ
底に冷たい懐炉を見つけ
正月の名残がほどけて
日常が静かに戻ってくる
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次回予告
夕映えの静けさ
昨年同時期に詠んだ句を見返し、
余分な言葉を
削ぎ落としながら、
色と場所だけで情景が
立ち上がる形に整えた。
池の縁という静止点に、
茜の光がそっと触れていた。
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