末吉俳句日記『燕の子らの音楽会』
🗓 2025年6月17日(火)
末吉俳句日記『燕の子らの音楽会』
夏燕 指揮の羽ばたき 子は合唱
(なつつばめ しきのはばたき こはがっしょう)
🖋️季語:夏燕(なつつばめ)
※親子で子育てする燕の姿は、
夏の季語として親しまれます。
巣の中の子も季感を補完します。


燕の子らの音楽会
親鳥の羽ばたきに合わせて、
雛たちが声をそろえて鳴き出す。
雨空の下にひびく命の合唱は、
夏の日の小さな音楽会。
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次回予告
青葉のしずく音
梅雨の合間、
木々から落ちる雫が
やさしい雨のように
降りそそぐ午後。
はじめは濡れるのを
避けていたが、
いつしか諦めとともに
心が軽くなり、
自然と一体になるような
不思議な安らぎが訪れた。
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