末吉俳句日記『終を静かに舞う秋の蝶』
🗓 2025年10月16日(木)
末吉俳句日記『終を静かに舞う秋の蝶』
秋の蝶 終をさがして ゆらゆらと
(あきのちょう ついをさがして ゆらゆらと)
🖋️季語:秋の蝶(あきのちょう)(秋)
※秋の終わりに見られる蝶。
夏のような勢いはなく、
風に揺れながら
ゆっくりと舞う姿に、
儚さと静けさが
宿る季節の象徴。


終を静かに舞う秋の蝶
秋の蝶 ゆらりと舞いて、
光にとけて消えゆくよう。
終のやすらぎ探しつつ、
命は風に帰りゆく。
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次回予告
風と光が駆け抜ける秋山
山の稜線を渡る風が、
紅葉をなでていく。
まるで風が山を
駆け抜けながら、
色という命を
吹き込んでいるようだった。
秋の山が
生きていると感じた瞬間、
自然の中にも
心があると気づいた。
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