末吉俳句日記『月にせかされて』
🗓 2025年2月4日(火)
如月の 歩み急かして 月の声
(きさらぎの あゆみせかして つきのこえ)
🖋️季語:如月(春)
※旧暦の二月のこと
寒さの中にも春の兆し
衣をさらに重ねる月とされる


月にせかされて
如月の夜、静かに月が空を渡る。
なぜか急がされるようで、足が速まる。
言葉なき“月の声”が胸に届いた気がして、
季節の境に、そっと背を押された。
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