末吉俳句日記『宵紅のひらめき小雪』
🗓 2025年11月22日(土)
末吉俳句日記『宵紅のひらめき小雪』
小雪の さやかに染まる 宵の口
(しょうせつの さやかにそまる よいのくち)
🖋️季語:小雪(しょうせつ)(冬)
※二十四節気の一つ。
雪がほんのわずかに
降り始める頃で、
空気が澄み、
夕暮れの色が冴え渡る季節。


宵紅のひらめき小雪
小雪に宵の紅がさし
街と空気がそっと染まり
冬の息づかいひらめき
心に静かな灯がともる
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
子らの影ゆらぐ落葉掃き
冬の午後、
落葉掃きの手元に寄ってくる
子どもたちがいた。
その無邪気な気配が、
かつての記憶や面影を
静かに呼び起こし、
今の情景のうえに
やわらかく重なって見えた。
日常のひとこまに、
ふと心があたたまる瞬間を
とらえた一句。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜20時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。
