末吉俳句日記『宵空に掛かる寒月』
🗓 2026年1月25日(日)
末吉俳句日記『宵空に掛かる寒月』
寒月や 宵の移ろひ 掛かりをり
(かんげつや よいのうつろい かかりをり)
🖋️季語:寒月(かんげつ)(冬)
※寒月は、冬の澄んだ
冷気の中に浮かぶ
月をいう冬の季語。
月の形は問わず、
凍てつく夜の静けさや、
冬の時間の深さを表す。


遠くの山の稜線から、
上弦の月がぽつりと姿を見せた。
冷えきった空気は澄みきり、
宵の空は淡い色を幾重にも重ねている。
まだ高くない月は、
その移ろう色の中に静かに掛かっていた。
立ち止まったまま、
寒さに身を戻すことも忘れ、
ただ空の変わりゆく層を見送っている。
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