末吉俳句日記『宵のほのかに秋気』
🗓 2025年9月17日(水)
末吉俳句日記『宵のほのかに秋気』
秋気かな 宵のほのかに たなごころ
(しゅうきかな よいのほのかに たなごころ)
🖋️季語:秋気(しゅうき)(秋)
※夏の暑さがやわらぎ、
空気や光に秋の訪れを
感じさせる気配。
清涼さや静けさを伴う。


宵のほのかに秋気
宵の空に秋気は漂い、
ほのかな光が掌に宿る。
季節に追いつけぬ心に、
静かな涙がにじむ。
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
こだまに沁みる秋の海
夏を終えた秋の海は、
人影もなく
静まり返っていました。
打ち寄せる波音だけが響き、
そのこだまが
胸の奥にまで届くようでした。
静けさに包まれ、
心が深く染まっていく感覚を
詠んだ一句です。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜20時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。