末吉俳句日記『夜の暑気払い』
🗓 2025年7月14日(月)
末吉俳句日記『夜の暑気払い』
夜八時 手招き猫や 暑気払い
(よるはちじ てまねきねこや しょきばらい)
🖋️季語:暑気払い(しょきばらい)【夏】
※夏の暑さを
しのぐための工夫や
行動のこと。
夕涼み、冷たい飲食、
納涼会なども含む。
人の行動から
夏の暮らしを描く季語。


夜の暑気払い
まっすぐ帰るつもりが、
赤提灯の誘惑に一杯。
手招き猫のしぐさが、
言い訳をそっと許してくれた。
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次回予告
極暑の午後道行
真夏の午後、
焼けるようなアスファルトの
道を歩いていました。
少しでも涼を求めて
建物の影をたどるも、
斜めに差す日差しが
容赦なく照り返す。
「これはもう無理だな」と
思った瞬間に、
この句が生まれました。
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