末吉俳句日記『陽を燃やして迎える大暑』
🗓 2025年7月24日(木)
末吉俳句日記『陽を燃やして迎える大暑』
熱烈な 陽を飲み込む 大暑かな
(ねつれつな ようをのみこむ たいしょかな)
🖋️季語:大暑(たいしょ)【夏】
※一年で
もっとも暑い
節気の日。


陽を燃やして迎える大暑
燃える陽ざしに、
心まで火照る午後。
この暑さを情熱に変えて、
まっすぐ大暑を迎えたい。
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次回予告
虫の音が響く炎天
真夏の炎天下、
人影の消えた街を歩いた。
あまりの暑さに
人も車もいない。
そのかわり、
蝉の鳴き声だけが
ビルの隙間に反響していた。
暑さと静けさのあいだに、
命の音がぽつんと
残っているようだった。
それがとても印象的だった。
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