末吉俳句日記『夕暮れに儚さ芙蓉花』
🗓 2025年10月5日(日)
末吉俳句日記『夕暮れに儚さ芙蓉花』
夕暮れに 影を宿せし 芙蓉花
(ゆうぐれに かげをやどせし ふようばな)
🖋️季語:芙蓉花(ふようばな)(秋)
※芙蓉は朝に咲き
夕にしぼむ「一日花」。
その儚さが人生や
秋の夕暮れの寂寥と重なる花。


夕暮れに儚さ芙蓉花
夕暮れに芙蓉はしぼみ、
影を宿して静かに立つ。
一日だけの儚き命に、
人生の短さを重ね見る。
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次回予告
思いやり運ぶ赤き羽根
肌寒い秋の日、
募金をして赤い羽根を
胸につけている人を
見かけました。
その小さな羽根には、
人々の思いやりや優しさが
込められているように感じ、
冷たい風の中にも
温もりが伝わってきました。
羽根が象徴する絆を
詠んだ句です。
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