末吉俳句日記『夕焼けの余情』
🗓 2025年7月16日（水）
末吉俳句日記『夕焼けの余情』
夕焼けに しずむがごとく あの小径
（ゆうやけに しずむがごとく あのこみち）
🖋️季語：夕焼け（ゆうやけ）【夏】
※沈む陽が空を染める
日没直前、空が赤く
染まる様をいう。
夕焼けの余情
夕焼けが
心の奥まで
そっと染めていく。
あの小径を歩いた
静かな気持ちのままに。
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次回予告
笑う夏の風景
夏空の下、
向日葵の茎を登る一匹の蟻。
風に揺れる花を見て、
まるでくすぐったそうに
笑っているように思えた。
妄想が膨らみ、
空までも笑っているように
見えてきた、
そんな午後の一句。
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