わたぼうし短歌帖『あてもなき香り』
🗓 2025年3月2日(月)
わたぼうし短歌帖『あてもなき香り』
🖋️ 短歌:
あてもなく ゆく身の先に 沈丁花
足のみわづかに ゆるみゆきたり
🖋️ 読み方:
あてもなく ゆくみのさきに じんちょうげ
あしのみわづかに ゆるみゆきたり


あてもなく歩く道に、
沈丁花の香りがふと満ちる。
立ち止まるほどではないが、
足だけがわずかにゆるむ。
その小さな変化が、
季節の移ろいを知らせている。
目的のない歩みの中に、
春はそっと入り込んでいた。
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