わたぼうし短歌帖『紅にゆれる記憶』
🗓 2025年11月24日(月)
わたぼうし短歌帖『紅にゆれる記憶』
🖋️ 短歌:
冬もみじ 深きいろより 過ぎし日を
紅さす記憶 思わざりけり
🖋️ 読み方:
ふゆもみじ ふかきいろより すぎしひを
べにさすきおく おもわざりけり


紅にゆれる記憶
冬もみじの深い紅に
胸の奥の記憶が触れ
思わず過ぎし日が揺れ
静かに心へ灯りさす
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 わたぼうし短歌帖一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと短歌をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
冬陽にとまる息
冬の日差しが
そっと差し込むなか、
置いていたマフラーのそばで
丸く眠る猫の姿に心が和らいだ。
その小さなあたたかさに
手を伸ばしたくなりながらも、
静けさを壊したくなくて、
ただ見守るだけの時間が流れる。
冬の光と猫のぬくもりが、
胸の奥のやさしい場所に
触れた一瞬を詠んだ歌。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜20時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。
