わたぼうし短歌帖『午後の間に跳ねて』
🗓 2025年7月23日（水）
わたぼうし短歌帖『午後の間に跳ねて』
🖋️ 短歌：
暑さにも 雀のさえずる 水たまり
跳ねるしぶきと 午後の間
🖋️ 読み方：
あつさにも すずめのさえずる みずたまり
はねるしぶきと ごごのあわい
午後の間に跳ねて
午後のすきま時間に、
雀たちが水を跳ねる。
さえずりとしぶきが重なって、
心にやさしい余韻が残る。
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次回予告
ひとくちの夏
一年でいちばん暑い日、
大暑。
その熱さすら
体に取り込むように
風を吸い込み、
火照った身体にしみる
コーラの一口。
夏の暑さも、しんどさも、
すべてを味わい尽くして
笑って乗り越える、
そんな“暮らしの詩”
としての一首です。
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