わたぼうし短歌帖『光へ向かう足』
🗓 2025年3月9日(月)
わたぼうし短歌帖『光へ向かう足』
🖋️ 短歌:
寒戻り 雲の切れ間の ひかり差す
舗道の一角 足向きてゐたり
🖋️ 読み方:
かんもどり くものきれまの ひかりさす
ほどうのいっかく あしむきてゐたり


寒の戻りで空は重く曇り、
街の色もどこか沈んで見える。
そんな舗道の一角に、
雲の切れ間から一筋の光が落ちていた。
冷えの残る空気の中で、
その場所だけが
静かに明るさを取り戻している。
気づけば足は自然と
そちらへ向いていた。
春はまだ遠くても、
光は先にその気配を知らせてくれる。
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