わたぼうし短歌帖『ほどのことの昼』
🗓 2025年1月11日(日)
わたぼうし短歌帖『ほどのことの昼』
🖋️ 短歌:
鏡開き お汁粉すする 座の端に
猫も混じりて ゆるり過ぎゆく
🖋️ 読み方:
かがみびらき おしるこすする ざのはしに
ねこもまじりて ゆるりすぎゆく


ほどのことの昼
お汁粉をすする座の端に、
猫も混じって昼が流れる。
改まるでも惜しむでもなく、
ほどのこととして時は過ぎた。
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次回予告
見送る雪の日
成人の日の朝、
晴れの場へ向かう
若者の背中を、
あえて追うことなく見送る。
祝福の言葉も、
励ましの声も置かれたまま、
ただ淡く降る雪だけが、
その先の道を
知っているかのように
静かに包んでいた。
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