わたぼうし短歌帖『風にほどける優しさ』
🗓 2025年9月14日(日)
わたぼうし短歌帖『風にほどける優しさ』
🖋️ 短歌:
秋桜 ひと日の風に 揺れながら
いつもの径に やさしさひとひら
🖋️ 読み方:
あきざくら ひとひのかぜに ゆれながら
いつものみちに やさしさひとひら


風にほどける優しさ
散歩道に咲く秋桜は、
風に揺れひとひら舞う。
日常の径にやさしさ添え、
儚さの中に光を宿す。
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次回予告
燃ゆる紅の孤影
彼岸花の燃えるような
紅を見つめると、
孤独の涙が目を染めます。
そのひとりの影を、
秋風が静かに吹き抜けていく。
自然の強烈な色彩と
人の哀しみが重なり合い、
儚くも深い余情を
残す一首となりました。
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