わたぼうし短歌帖『流すというやさしさ』
🗓 2025年8月3日(日)
わたぼうし短歌帖『流すというやさしさ』
🖋️ 短歌:
花ひとつ 川面浮かべて 心あて
昨日のことは 流れるままに
🖋️ 読み方:
はなひとつ かわもうかべて こころあて
きのうのことは ながれるままに


流すというやさしさ
花びらを
そっと流す朝、
川の涼しさが
心にも届いた。
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次回予告
まひるの祈り
夏の山あい、
寺の鐘がひとつ響く。
その音は山々を渡りながら、
蝉時雨すらも
一瞬だけ沈黙させる。
昼の最も明るい時間、
音が静寂を呼び、
自然が祈りに
満たされたような感覚が残る。
音と静けさが交差する、
その一瞬が心にしみる。
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