わたぼうし短歌帖『にじむ街灯』
🗓 2025年2月25日(水)
わたぼうし短歌帖『にじむ街灯』
🖋️ 短歌:
春の雨 傘もひらかず 帰りゆく
灯の色ばかり 滲みひろがる
🖋️ 読み方:
はるのあめ かさもひらかず かえりゆく
ひのいろばかり にじみひろがる


春の雨に濡れた帰り道。
傘をひらくほどではない湿り気が、
街の輪郭をそっと曖昧にしている。
舗道に映るネオンは形を失い、
灯の色ばかりがやわらかく広がる。
乾いていた都会に、
薄い雨の膜が静かに降りていた。
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