わたぼうし短歌帖『立冬の光、手のひらの幸』
🗓 2025年11月7日(金)
わたぼうし短歌帖『立冬の光、手のひらの幸』
🖋️ 短歌:
立冬の 湯気にうかびし 曙光かな
手のひらほどと 幸を覚ゆる
🖋️ 読み方:
りっとうの ゆげにうかびし しょこうかな
てのひらほどと さちをおぼゆる


立冬の光、手のひらの幸
立冬の朝、湯気の向こうに
やわらかな曙光が差す。
掌のぬくもりに包まれながら、
小さな幸せをそっと確かめる。
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 わたぼうし短歌帖一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと短歌をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
音なき季節の還り
秋の夕暮れ、
光をまといながら
落葉が静かに舞う。
その葉は地へと還り、
季節の循環を告げる。
終わるというよりも、
また始まるための静けさ。
風も音も立てずに、
自然の優しい呼吸を
感じる一首です。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜20時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。
