わたぼうし短歌帖『清水にひと息』
🗓 2025年8月9日(土)
わたぼうし短歌帖『清水にひと息』
🖋️ 短歌:
坂道を 登る途中に 清水あり
法師のこゑ聴く 夏の別れに
🖋️ 読み方:
さかみちを のぼるとちゅうに しみずあり
ほうしのこえきく なつのわかれに


清水にひと息
清水にひと息つき
ふと聴こえた法師蝉の声。
そのやさしさに
夏の別れを感じていた。
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次回予告
星月夜の影ふたつ
秋の澄んだ星月夜、
丘の上のベンチに
寄り添う二人。
ことばは交わさず、
ふれる小指が
静かな絆を伝える。
月明かりに伸びた影は
ひとつの物語のように重なり、
長く歩んできた時間と、
深まる秋の夜が静かに
溶け合っていく。
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