わたぼうし短歌帖『すすきと月の静夜』
🗓 2025年9月28日(日)
わたぼうし短歌帖『すすきと月の静夜』
🖋️ 短歌:
尾上風 すすきによりて 月ひとつ
野辺の影にて ひとりしずもる
🖋️ 読み方:
をのえかぜ すすきによりて つきひとつ
のべのかげにて ひとりしずもる


すすきと月の静夜
尾上を渡る風にすすき揺れ、
その向こうに月ひとつ浮かぶ。
野辺の影にひとり佇み、
控えめな光に心を澄ます。
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次回予告
宵闇に浮かぶ影の戯れ
宵闇を横切る灯りが
一瞬の影を結び、
その交わりが夢か現か
曖昧に揺れる。
光と闇が交錯する狭間を
遊ぶような不思議な
余情をとらえた一首。
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