わたぼうし短歌帖『台風の窓辺に宿る静けさ』
🗓 2025年9月6日(土)
わたぼうし短歌帖『台風の窓辺に宿る静けさ』
🖋️ 短歌:
風雨鳴る 窓を隔てて 毛づくろい
猫のしぐさに 静けさぞしる
🖋️ 読み方:
ふううなる まどをへだてて けづくろい
ねこのしぐさに しずけさぞしる


台風の窓辺に宿る静けさ
窓を隔て風雨は荒れ、
猫は静かに毛づくろいする。
外界の激しさと対照に、
室内に宿る静けさを知る。
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白露に映る永遠
九月の白露の朝、
草葉の露を小指に移すと、
その小さな滴に
澄んだ空が映り込んだ。
消えやすい露に
永遠が宿る光景は、
自然の不思議と儚さを
同時に感じさせる。
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