わたぼうし短歌帖『年をあづける朝』
🗓 2025年1月4日(日)
わたぼうし短歌帖『年をあづける朝』
🖋️ 短歌:
霜立ちて 初日降りにし 葉牡丹の
花弁の底へ 年をあづけり
🖋️ 読み方:
しもたちて はつひふりにし はぼたんの
かべんのそこへ としをあづけり


年をあづける朝
霜の朝、
初日の光が葉牡丹に降りる。
花弁の奥へそっと年をあずけ、
静かな始まりに身を委ねた。
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次回予告
月と歩幅をそろえて
仕事はじめの一日を終え、
何かを成し遂げた実感も
ないまま帰路につく。
小寒の冷えた空気の中、
明るい月と
並ぶように歩くことで、
外の時間と心の速度が
自然とそろっていく。
急がず、評価せず、
そのまま一日を受け取る
静かな帰り道を描いた一首。
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