わたぼうし短歌帖『月がそっと話す夜』
🗓 2025年8月1日(金)
わたぼうし短歌帖『月がそっと話す夜』
🖋️ 短歌:
音もなき ひとり夜空に 寝転んで
静けさほつれて 月がおしゃべり
🖋️ 読み方:
おともなき ひとりよぞらに ねころんで
しずけさほつれる つきのおしゃべり


月がそっと話す夜
誰もいない夜空にひとり、
寝転んで見上げた月が
ふと静けさをほぐすように
そっと語りかけてきた。
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次回予告
四日目の静けさ
不忍池の朝、
そっと咲いた蓮の花。
語らず、音もなく、
ただ静かに揺れる姿に、
生きものがもつ
“命のゆらぎ”を感じた。
あと四日で散るという
蓮の花の運命。
そのことを知っている
者だけが気づく、
静かな命の
哲学がそこにあった。
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