わたぼうし短歌帖『夕日とビー玉』
🗓 2025年7月16日（水）
わたぼうし短歌帖『夕日とビー玉』
🖋️ 短歌：
ビー玉に 夕日閉じ込め 音もなく
転がる小径は 頬をつたいて
🖋️ 読み方：
びーだまに ゆうひとじこめ おともなく
ころがるこみちは ほおをつたいて
夕日とビー玉
夕日の中、
転がるビー玉が
ふと涙に見えた。
言葉にならない想いが、
胸の奥で揺れていた。
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次回予告
ひまわりの夢
まっすぐに空を
目指す向日葵の姿に、
自分の心を重ねる。
夢へと視線をのばすように、
光の方へ向かう気持ちが
描かれた一首。
その世界は、
僕の視界のなかに広がる
“ひまわりの夢”。
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