末吉俳句日記『春海ゆるみ刻』
🗓 2026年4月3日(金)
末吉俳句日記『春海ゆるみ刻』
春の海 ひく波ごとに ゆるみゆく
(はるのうみ ひくなみごとに ゆるみゆく)
🖋️季語:春の海(はるのうみ)〔春〕
※穏やかでやわらかな春の海は、
心や体がほどけていく
感覚を誘う季語。


春の海を前に、
やわらかな日差しが肩に落ちている。
波は一定の間隔で寄せては返し、
その音が途切れずに続いている。
同じ動きが繰り返されるうちに、
体の重さがゆっくりと沈んでいく。
まぶたの奥で、
光と音だけがゆらぎ、
意識はその境目にとどまっている。
揺れに合わせて、
時間だけが静かにほどけていった。
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