末吉俳句日記『九月の静かな通い路』
🗓 2026年9月7日(月)
末吉俳句日記『九月の静かな通い路』
朝顔や 通い路のぞく 葉のそよぎ
(あさがおや かよいじのぞく はのそよぎ)
🖋️季語:朝顔(あさがお)〔秋〕
※朝に花を開き、
昼に向かってしぼんでゆく朝顔。
夏の印象も強い花ですが、
俳句では秋の季語として
親しまれています。


九月初旬の朝。
散歩の途中、
垣根に青い朝顔が咲いている。
陽はすでに高く、
花びらの青にも
明るい光が差している。
午前十時。
少し前まで聞こえていた
子どもたちの声はなく、
道を行き交う人もまばらになった。
垣根には、
いくつもの朝顔が静かに並び、
ときおり葉だけが風に揺れる。
足を止め、
しばらくその青を眺めている。
夏はまだ花の中に残り、
道には九月の静けさが
少しずつ広がっていた。
📄この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
