わたぼうし短歌帖『路地の恋声』
🗓 2025年2月26日(木)
わたぼうし短歌帖『路地の恋声』
🖋️ 短歌:
春の夜 見えぬ声ゆき 路地の奥
余寒ふるはす 恋の行方や
🖋️ 読み方:
はるのよる みえぬこえゆき ろじのおく
よかんふるはす こいのゆくえや


春の夜、
路地の奥から細く重なる鳴き声が響く。
姿は見えないが、その声は壁を伝い、
余寒の残る空気を震わせていく。
昼にこぼれたわずかなぬくみが、
まだどこかにとどまっているのか、
恋の気配だけが夜を往き来していた。
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