末吉俳句日記『青の下の祈り』
🗓 2026年3月18日(水)
末吉俳句日記『青の下の祈り』
青の下 指のみ合はす 彼岸かな
(あおのした ゆびのみあわす ひがんかな)
🖋️季語:彼岸(ひがん)〔春〕
※彼岸は春と秋にある仏教行事で、
先祖の墓参りをして
供養する時期を表す季語。
春彼岸はちょうど暖かな
季節の入り口にあたり、
澄んだ空気の中で静かに手を
合わせる情景が多く詠まれてきた。
生者と故人の距離を
やさしく感じさせる言葉でもある。


彼岸の空は澄んで青い。
風はほとんどなく、
雲もゆっくり流れている。
墓前に立ち、
ただ静かに手を合わせる。
言葉は浮かばず、
思い出そうとするほど、
記憶は遠く霞んでいく。
それでも、
祈りだけが形を保っていた。
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