末吉俳句日記『雨音ではじまる朝』
🗓 2026年9月11日(金)
末吉俳句日記『雨音ではじまる朝』
秋雨や 今朝も軒打つ 目覚めかな
(あきさめや けさものきうつ めざめかな)
🖋️季語:秋雨(あきさめ)〔秋〕
※秋に降る雨を表す季語。
しとしとと長く降る雨や、
秋の静けさ、
もの寂しさを感じさせる言葉です。


また今日も、
雨音で目が覚める。
窓の向こうは薄暗く、
屋根を打つ雨が
朝から同じ調子を刻んでいる。
秋雨。
声にしてみれば、
どこかやわらかく、
静かな季節を思わせる言葉。
けれど、
こう毎日続けば、
窓の雨粒を眺める時間も長くなる。
少し開けた窓から、
湿った風が入り込む。
雨はそんなことも知らず、
昨日と同じように、
一定の音を繰り返している。
ぽつぽつ、ぱらぱら。
こちらの気分とは関わりなく、
今日の雨も、
ただ同じリズムで降っていた。
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