末吉俳句日記『金魚鉢の小さな会話』
🗓 2026年8月2日(日)
末吉俳句日記『金魚鉢の小さな会話』
金魚二尾 口をひらけば まだ寄りぬ
(きんぎょにび くちをひらけば まだよりぬ)
🖋️季語:金魚(きんぎょ)〔夏〕
※涼を呼ぶ夏の風物として
親しまれる季語です。
水の中をゆったりと泳ぐ姿は、
暑い夏の日に清涼感を与え、
日本の夏の暮らしや
静かな時間を象徴しています。


外は照り返しに揺れ、
動くだけで汗がにじむ暑さだった。
それでも金魚鉢の中だけは
別の時間が流れ、
二匹はゆっくり寄り添っては離れ、
また近づいていく。
その姿を眺めていると、
暑ささえ忘れて静かな水の時間へ
心が溶け込んでいった。
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