末吉俳句日記『熱に閉ざされた世界』
🗓 2026年7月25日(土)
末吉俳句日記『熱に閉ざされた世界』
炎天や 肌焦ぐ匂ひ 天低し
(えんてんや はだこぐにおい てんひくし)
🖋️季語:炎天(えんてん)〔夏〕
※真夏の強烈な日差しと
熱気に満ちた空を表す夏の季語。
照りつける太陽のもと、
大地や街並みまでも熱を帯び、
逃げ場のない夏の厳しさを
象徴する。


真夏の街を歩いていると、
照りつける光だけでなく、
道も車も風までもが熱を
放っているように感じた。
やがて肌から
焦げるような匂いが
立ちのぼり、
空さえ低く閉じてくる。
私もまた、
その熱の世界をつくる
一つなのだと思った。
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