わたぼうし短歌帖『嵐あとの朝』
🗓 2026年6月28日(日)
わたぼうし短歌帖『嵐あとの朝』
🖋️ 短歌:
木くづより 蟻のひと列 あらはれて
朝をつなげる 小さな歩み
🖋️ 読み方:
きくづより ありのひとれつ あらわれて
あさをつなげる ちいさなあゆみ


台風が過ぎた朝、
散歩道には折れた枝や木くずが
静かに残っていた。
その隙間から現れた蟻の列は、
立ち止まることなく、
いつもの歩みを続けている。
嵐の跡を見つめていた心は、
その小さな姿に、
日々を積み重ねることの
静かな強さを教えられた。
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