末吉俳句日記『静けさへ戻る時間』
🗓 2025年12月25日(木)
末吉俳句日記『静けさへ戻る時間』
聖樹立つ 濡れし街路の 朝しづか
(せいじゅたつ ぬれしがいろの あさしづか)
🖋️季語:聖樹(せいじゅ)(冬)
※聖樹は、クリスマスツリーを
指す冬の行事季語です。
華やかな夜の象徴である一方、
朝に残された姿には、
祝祭の終わりや静かな余韻が
感じられます。


静けさへ戻る時間
雨に濡れた街路に聖樹立ち
祝祭の名残が静かにほどけ
朝の空気がやさしく満ちて
日常へ戻る時間が始まる
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次回予告
年の瀬空に立ち止まる
年の暮れの
慌ただしさに追われながら、
ふと空を見上げた瞬間があった。
ゆったりと浮かぶひつじ雲が、
こちらを振り向いたように
感じられ、「急がなくていい」と
無言で告げられた気がした。
その一瞬の感覚を、
言葉を抑えて写した一句。
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