末吉俳句日記『手のひらの温』
🗓 2026年1月20日(火)
末吉俳句日記『手のひらの温』
大寒の 焼き芋渡す たなごころ
(だいかんの やきいもわたす たなごころ)
🖋️季語:大寒(だいかん)(冬)
※二十四節気の最後にあたり、
最も寒さが厳しい時期を指す。
冬の底で、身体や営みが静かに
内へ向かう季節感を含む。


手のひらの温
大寒の帰り道に立ち止まり
焼き芋を渡す手に触れ
言葉より先に温もりが届き
寒さの底で心がほどける
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次回予告
見守るまなざし
寒空の下、
小径を進む親子の猫がいた。
親猫は振り返らずに
歩きながら、
ふと子猫の方へ目をやる。
声も触れ合いもないが、
距離を確かめるような
その視線に、
進むことを促す
静かなエールを感じ、
一句にとどめた。
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