末吉俳句日記『となりの春』
🗓 2026年2月27日(金)
末吉俳句日記『となりの春』
うとうとと 猫のとなりの 日永かな
(うとうとと ねこのとなりの ひながかな)
🖋️季語:日永(ひなが)〔春〕
※春になり、
日が長くなったと感じられること。
午後の時間がゆるやかに伸び、
急ぐ気配のない明るさを帯びる。


午後三時を過ぎた部屋。
窓辺に落ちる光が、
硬さを失い、やわらかく広がっている。
肌に触れても刺すような冷えはなく、
ただ静かに包むような明るさがある。
カーテンの縁がわずかに揺れ、
その揺れさえ穏やかに見える。
急ぐ理由も、確かめることもなく、
あたたまった空気の中で、
時間だけが静かに溶けていた。
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