末吉俳句日記『崩れて白き花』
🗓 2026年4月27日(月)
末吉俳句日記『崩れて白き花』
春の夜や 崩れて白き 躑躅かな
(はるのよや くずれてしろき つつじかな)
🖋️季語:躑躅(つつじ)〔春〕
※躑躅は晩春を彩る代表的な花。
群れて咲く華やかさと、
凛とした静けさをあわせ持ち、
ときに景色の芯となって現れる花でもある。


春の夜、景色はやわらかく輪郭を失い、
すべてがほどけるように見えていた。
その中で白い躑躅だけが、
崩れゆく景に逆らうように
静かな芯を保っていた。
ぼやける夜にひとつだけ残る白さに、
心まで正されるような気がした。
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