末吉俳句日記『秋空に揺れる花の時間』
🗓 2026年10月12日(月)
末吉俳句日記『秋空に揺れる花の時間』
コスモスや ゆらりゆらりと そらそよぐ
(こすもすや ゆらりゆらりと そらそよぐ)
🖋️季語:コスモス〔秋〕
※秋風に揺れる可憐な花。
秋桜とも書き、
秋の野や花畑を彩る季語。


秋空の下、
コスモスの咲く花畑に寝転んでみる。
見上げれば、
澄んだ青空がどこまでも広がっている。
その青を背景に、
細い茎を伸ばしたコスモスが、
淡い桃色の花びらを揺らしている。
風が吹くたび、
花はゆっくりと視界を横切り、
青と桃色が重なっては離れていく。
いつもは見下ろしていた花を、
今日は下から見上げている。
空の高さを確かめるように、
もう一度、花の向こうへ目を向ける。
高い秋空の青の中に、
いくつものコスモスの桃色が、
ふわりと浮かんで見えた。
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